4月25日に発売となりました、 rakra111号!
今回の特集テーマは「今日は、餃子」。
北東北の個性的で美味しい餃子をわんさか紹介しています。
取材・制作期間中、毎日のように餃子を食べ続けましたが、
お店や種類によって味わいも食感も違い、全然飽きなかったです。
改めて、餃子はサイコーの食べ物だと思いました。
そんな餃子特集の中に「中国の餃子」について紹介したページがあります。
岩手在住の中国人留学生に、お母さん直伝の餃子を再現してもらいました。
本誌には作っている様子まで載せられなかったので、
このwebで紹介したいと思います!
※取材・撮影に使わせていただいたのは
岩手県矢巾町にある「くるみアパートメント」のレンタルスペース。
おしゃれな空間で、調理から撮影までスムーズにできました。
ありがとうございました!
https://kurumiapartment.com/
(入居しているカフェ「TOMクレープ&デリ」もおすすめです!)
近くのスーパーで食材を買い込み、早速餃子づくりをスタート!
小さい頃から、家族に教わりながら餃子づくりを手伝っていたという2人。慣れた様子で次々に食材を刻み、7種類の餡を作っていきます。
肉や魚を使った餃子を作る場合、油や水分を加え「ゆるめのペースト状」にするのが、ジューシーに仕上げるコツなのだそう。ただの水でもOKだそうですが、この日は花椒の粒や桂皮、八角、生姜などを煮出した薬膳スープみたいなものを作って加えていました。さらに自作の「ねぎ油」もプラス。めちゃくちゃ本格的……!
そして皮作り。
この日は、普通の白い生地と、ほうれん草入りの緑の生地、トマト入りのピンクの生地の3色を作ってくれました。
慣れた手つきできれいな円形に伸ばしていきます。まんまるだし、厚みも均一。すごい。
この皮で餡を隄、たっぷりのお湯で茹でたら、完成です。
日本でもポピュラーな「豚肉と白菜」のほか、「キュウリと春雨、炒り玉子」「アサリと牛肉」など、日本ではあまり馴染みがない具材もありましたが、どれも本当に美味しかった!
協力してくださった、留学生のユウさん、リンさん、ありがとうございました!
この日の取材があまりに楽しく、美味しかったので
「またやりたいねー!」と、プライベートでも餃子の会を計画中です。
執筆:鈴木いづみ(rakra編集部)
撮影:川代大輔