【 三沢の生産者 】

浪岡さんと柿本さんの「生にんにく」召し上がれ。


青森県三沢市で育った、収穫したてのフレッシュな生にんにくは、6月中旬から7月上旬の期間限定の味。
rakra 商店では、特別に、三沢の生産者、浪岡さんと柿本さんから、産地直送!
今だけの味をどうぞ。


今しか味わえないフレッシュな生にんにく

 夏でも涼しい三沢は、にんにくの産地だ。冷涼な気候はもちろん、栄養豊富で健やかな土で育つにんにくは、艶やかで驚くほど大きい。収穫のタイミングは6月半ばから7月上旬。この時期になると、糖度が上がり美味しいにんにくになる。収穫直前の畑に伺った。
 どこまでも続く三沢の広大な大地。畑ではにんにくが、1メートルほどの背丈に伸び、葉を生い茂らせていた。「これいいと思うよ。掘ってみて」と、生産者の柿本洋子さんに言われるままに、引き抜くと、大きなにんにくが現われた。
 辺りにはにんにくの香りが漂う。「食欲を誘う匂いでしょ」と、生産者の浪岡篤志さん。そう言われると、イタリア料理や、中華料理を思い出す。「グウー」とお腹がなった。

見よ、この水分。瑞々しさが生にんにくの魅力。
大きなにんにくを一玉丸ごとホイル焼きに。水分が多く、ねっとりとした食感で甘い。

「糖度38 度になるまで見極める。 美味しいにんにくを届けたいから」

 「ザクッ」と茎を切ると、水分がしたたった。普段スーパーなどで買う乾燥にんにくとは水分量が全然違う。「生のまま出荷できる生産者は少なくなってきています。美味しいにんにくを届けたいので、糖度をできる限り高めたところで収穫したいので、時期の見極めが大事。収穫してから葉と根を切ってその日のうちに出荷するので、にんにくにかかりきりです」と浪岡さん。生にんにくの糖度は38度にも上がるという。シャインマスカットが糖度25度前後と言われているので、比較するとかなりの糖度だ。加えて特有の辛味がある。
 味の違いを聞くと浪岡さんは「乾燥にんにくと違って、やはりフレッシュな味。この味を知って、毎年この時季に連絡をくれるお客さんも多いです」と教えてくれた。
 フレッシュな生にんにくは、今しか味わえない。ぜひ、この機会にお取り寄せしてみては。

三沢の冷涼な気候、栄養たっぷりの土。熟練の生産者によって、ていねいに育てられる。
  • 生産者の浪岡篤志さん。(株)アグウィル
  • 生産者の柿本洋子さん。柿本農園