三 沢 産 生 に ん に く を レストランで味わう

「生にんにくVSOP醬タリオリーニ」を期間限定でDADAでのディナーに加えることができる。ぜひオーダーを。

rakra 商店の特別企画として、盛岡のレストラン「Comfort diningDADA(ダダ)」で、生にんにくを使った特別メニューを期間限定で提供していただけることになった。旬の生にんにく料理をぜひ味わって欲しい。


DADA 特製生にんにくメニュー

 フレッシュな三沢産生にんにく。食材の持ち味を生かした料理が食べたくて、盛岡市向中野にある「Comfort diningDADA」の野崎正孝シェフのもとへ、生にんにくを持ち込んだ。
 「フレンチというと敷居が高いイメージを持たれますが、ワインとともに、会話の中に溶け込めるような、料理を心がけています」と話す野崎シェフ。生にんにくを使用した料理にも期待が膨らむ。
 シェフは、生にんにくの持ち味を引き出すため、加熱時間や下処理を研究。趣向のことなる2品の料理を考案してくれた。

「三沢産 新にんにくとフォアグラのプリン」
想像を覆す味。生にんにくはほうじ茶の茶葉と水を入れ真空パックのまま80℃で4時間加熱したものを使用。臭みが取れて、すっきりした味わいに。低温で加熱処理したことにより、にんにくの甘みも引き出された。フォアグラが、牛乳、生クリーム、たまごの味をまとめて、プリンに仕上げている。食材を研究し尽くす、野崎シェフならではの逸品。コースには加えていないので、予約時に確認を。
Comfort dining DADA
シェフ 野崎正孝さん
Comfort dining DADAのシェフ。漁師の家系に生まれ、県内のホテルで17年修業。DADAのオープンと同時に、同レストランのシェフに。魚料理に定評がある同店で、食材の持ち味を研究し、味のバリエーションで美食家の舌を唸らせる。ストーリー性のあるコース料理を追求する。

 80度で4時間加熱させた生にんにくを使用したソースは、干しエビ、三陸産のホタテ、八幡平マッシュルームなどをふんだんに使ったXO醬風に。生にんにくは、辛味が柔らぎ、旨味成分の多い食材と相まって深みのある味だ。ひと口食べただけで、いろんな風味が口の中いっぱいに広がる。この「DADA特製VSOP醬」は、ブルスケッタにも良さそうだが、今回はパスタに。期間限定で夜のコースに加えることができる。
 野崎シェフは、生にんにくを使用したプリンにもチャレンジ。一見相反するテーマをフォアグラで見事にまとめていた。
 7月10日までディナーコースに「生にんにくVSOP 醬タリオリーニ」を期間限定メニューとして加えることができる。詳細は、店に問い合わせを。

7月10日(土)までの
期間限定メニュー
ディナーコースにプラスで味わえる。「生にんにくVSOP醬タリオリーニ」
  • Comfort dining DADA
  • 岩手県盛岡市向中野7-18-1-2F
  • TEL 019-601-6670
  • 営業時間/11:30〜14:30
         (L.O14:00)、
         18:00〜22:00
         (L.O20:00)
  • 定休日/月曜
  • http://www.dada-iwate.jp/